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海は心を開放し感動させてくれる!でもたまに、ちょっと厳しい時もある!そんな大いなる海での素敵なダイビングのまだ見ぬ水中の世界へ

 

第二次世界大戦で沈んだ日本帝国艦隊と連合軍の遺産が眠るトラック諸島の海で迫力レックダイビング!


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第二次世界大戦で沈んだ日本帝国艦隊と連合軍の遺産が100以上も眠るトラック諸島の海で迫力レックダイビング!

トラック諸島(チューク諸島・キャロライン諸島)は日本帝国艦隊と連合軍の第二次世界大戦での戦いで沈んだ遺産が多くあり、その数は100以上の船舶、潜水艦や飛行機、戦車と様々で、その中には地雷、爆弾、機関銃の弾丸などが美しくきれいな状態のまま海の中で眠っている。

他にも将校たちが使っていた食器や雑貨、軍用機など、かつての状態のまま残されている。

これらのことから海域は水中博物館と宣言している。水中の透明度も高く、迫力ある水中遺産を一目見ようと冒険心に火が付いたダイバーが世界各国から訪れている。

第二次世界大戦で沈んだ日本帝国艦隊と連合軍の遺産が100以上も眠るトラック諸島の海で迫力レックダイビング!

またここは、タイタニックの撮影ロケ地として利用されたことで世界的に知名度が上がり、更に世界中のダイバーから人気の場所になっている。

ここではトラック環礁(チューク環礁・キャロライン諸島)のダイビングをご紹介します。


船に積んだまま沈んでいった戦車・トラック


当時のまま状態で残されている数々の遺留品


30隻を超える沈没船


潜るべきダイブサイト7選

ベティーボンバー  (一式陸攻)

翼の長さは約25メートルもある爆撃機の機体はチューク環礁内に沈んでいる。この爆撃機はジュラルミン製で作られており、その姿は朽ちることなく原型を留めている爆撃機は見る価値がある。


神国丸(しんこくまる)

チュークの海底に沈んでいる神国丸は戦時中に日本海軍が使用していた輸送船。チューク環礁に沈む沈船の中で最も美しい船とも言われている。

 

ここのポイントはあまり透明度は良くないが、神国丸にはカラフルなサンゴが覆っていて、船の周りは魚影も濃いことからビギナーからベテランまで潜り楽しむことができるのでダイバーからも人気のダイブサイトとなっている。


アンティアス・ロック (キミシマ環礁)

第二次世界大戦で沈んだ日本帝国艦隊と連合軍の遺産が100以上も眠るトラック諸島の海で迫力レックダイビング!

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第二次世界大戦で沈んだ日本帝国艦隊と連合軍の遺産が100以上も眠るトラック諸島の海で迫力レックダイビング!

第二次世界大戦で沈んだ日本帝国艦隊と連合軍の遺産が100以上も眠るトラック諸島の海で迫力レックダイビング!

Photo by GAT

キミシマ環礁の北側に位置するアンティアス・ロックは、ナポレオンやマダラトビエイ、カマス、イソマグロ等の群れを見ることができるポイントになっている。

 

ここの見所は、大きなサンゴの根に群れているハナダイやハナゴイが綺麗。中級者以上向けのポイントでレスキューフロートが必要。


富士川丸

第二次世界大戦中に沈んだ輸送船だったこの船は、全長135mもあり、無傷のまま真っ白な砂地の海底34mで眠っている。

 

世界的にも美しい姿の沈船で多くの魚たちの漁礁になっており、1000匹以上のバ ラクーダやギンガメの群れ、マダラトビエイ、ナポレオン、イソマグロなどが見れ、船の周りには、カラフルなソフトコーラル、船の中に入れば飛行機3機やエンジンルームなど見ることができる。


ブルーチャネル(キミシマ環礁)

 ジープ島からボートで50分の位置にあるブルーチャンネルは、透明度が最も良い時には50mを超えることもあり、また魚影も最も濃く、トラックNO.1のポイントになっている。

 

砂地にはガーデンイール、チャネルの中央に進んで行くとバラクーダやギンガメアジなどの群れやナポレオンなど、運が良い時はイルカやブラックマンタの群れを見ることもできる。中級者から潜ることができる。レスキューフロートが必要。


ジープ島周辺

ジープ島周辺には美しい珊瑚はもちろん、浅瀬にはマクロ、深場にはマダラトビエイやイソマグロ、バラクーダなどの大物を見ることができる。

 

また年に一回ウミガメが産卵にやってくるので、タイミングが合えば海亀の卵が孵化する瞬間の様子も見ることができる。

 

ダイビングはビーチエントリーが基本で初心者から潜ることができる。


サンドパラダイス

ジープ島から更に東にボートで約20分程行った色鮮やかなサンゴが綺麗な場所にある。

 

サンドパラダイスは水深18mくらいから根が浅瀬に向って、いくつか点在しており、その根によっては魚も様々でハナゴイの群れやウミウシなどのマクロ系、真っ白な砂地には数千匹のガーデンイールなどフォト派ダイバーにはたまらない人気のポイントになっている。


シーズナリティ

チュークでは1月~4月が乾季、5月~12月は雨季だが、雨季も朝晩のスコール程度で、水温も年間を通して28度から30度ということから1年中ダイビングを楽しむことができる。

 

ベストシーズンは貿易風が弱まる7月から11月である。

 

適正スーツ

3~5㎜ウェットスーツ


 ダイビングをする際の注意事項

チュークでダイビングをする場合は必ず「ダイビングパーミット」という許可証が必要なので購入しなければならない。

 

ダイビングパーミット費用は30ドル、1年間有効です。必ずパーミットを受け取り、その後はBCジャケットに装着してからダイビングをしなければならない。

 

 船内にある遺品を記念品として持ち帰る行為や、海から引き上げる行為は法律で禁止されている。


トラック諸島アクセス・MAP

 出発

東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台・新潟・岡山 夜発(日曜出発は午前出発あり)


ユナイテッド航空にてグアムへ(3.5~4時間)

 

 深夜着(日曜出発は午後着あり)


空港待機翌朝・ユナイテッド航空にてチューク国際空港へ(1.5時間)

帰国

午後(月曜出発のみ深夜)

ユナイテッド航空にてグアムへ(1.5時間)
月曜日以外は要宿泊

 

 ユナイテッド航空にて日本へ(3.5~4時間 朝~夜着)

 

 午前または午後、日本到着

引用:.wtp.co.jp

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