大物回遊魚の宝庫アンダマン諸島でエレファントスイムダイビング
アンダマン諸島はインド東部のベンガル湾に浮かぶ大小約300の島からなり長年に渡って商業的な漁業が行われていなかったために、魚影の濃さは驚くほど濃く何万もの魚群が海の中で舞っている!陸上には濃い熱帯雨林や噴煙を上げている活火山の光景などの大自然を目にすることが出来る!また島の景観はベンガル湾に浮かぶエメラルドとも言われており、世界で一番美しいと言われるビーチが広がっていているその美しい景観は他の島とは比較できないほどの絶景になっている!透き通ったコバルトブルーの海、手付かずの大自然アンダマン諸島でのダイビングをご紹介します!
ハブロック・アイランド(Have Rock Island) エレファントスイム
世界で一番美しいと言われている砂の美しいビーチまでディンギー(ゴムボート)で行くと浅瀬の水面に象が入ってきて、そのまま水中に象がエントリー!ダイバーたちが、水中で待っていると大きい黒い塊が・・・それは泳いで近づいてくる象で、今までに水中では見たことがない光景だ!ここでしか味わえないエレファントスイムダイビングはダイバーから人気になっている!
アンダマン諸島は大物回遊魚の宝庫!!
アンダマン諸島のダイビングはバラクーダーやギンガメアジ、ロウニンアジなどの回遊魚の群れやグレーリーフシャークやホワイト&ブラックチップ、マンタなどの大型回遊魚、さらにナポレオンや大型のカンムリブダイ、カスリハタなどにも出会える!
運がいいときにはブルシャークやジンベエザメ、カジキ、ヨゴレザメ、ハンマーヘッドシャーク、ジュゴンなどの大物と遭遇できるだけではなく間近で観察できることもある!また何百匹もの各種ハナダイやアケボノハゼ、クダゴンベ、マッコスカーズラスなど色彩豊かな生物たちとも遭遇できる!
雄大な自然があるアンダマン諸島の島々周辺の海中には何百mにも達するサンゴ礁に囲まれていてソフトコーラルやハードコラールが群生するサンゴ礁まで様々だ!また地形はドロップオフから険しく起伏した真っ黒の火山溶岩の丘などダイバーを楽しませてくれる!船から見るバレン島の地上は美しい火と煙を噴く火山の噴火を間近で見ることの出来る大自然が残っている!
ダイビングエリア
アンダマン諸島に広がっている海岸は動物保護区域や国立公園に指定されていて世界一美しい海岸ビーチに選ばれている!島には雄大な自然があり、水中には緩やかに波打っている噴火で流れた真っ黒な溶岩の丘やコーラルの丘、傾斜しているリーフの壁など地形も楽しめる!ほかにも色彩豊かで鮮やかなソフトコーラルやハードコーラル、無数の魚達の群れから大物回遊魚まで見ることが出来るアンダマン諸島のオススメダイビングポイントをご紹介します!
パッセージアイランド(PASSAGE Island) ( FISH ROCK )
パッセージアイランドでメインとなる水面から突き出ている岩の根の周辺でダイビング!水深は35m程で透明度は常に抜群の35m程もあるが、時には50mを超えることもある!ここは潮の流れの関係で様々な魚群と出会える!大きなナポレオンや海底に広がるヒメフメダイの群れやバラクーダなど、また中層階ではタカサゴなどが群れていて、それを狙うカスミアジの編隊のアッタク音が聞こえ見るチャンスもある!
ナコンダム・アイランド(Narcondom Is)
水面から突き出ている岩の根の周辺でダイビング!ギンガメアジやアカヒメジ、ヨスジフエダイの群れが見れる!時にはマンタなどの大物にも遭遇することもある!
バレン・アイランド(Barren Island)
バレン ウォール(Barren Wall)
水深9m~30mの噴火で流れた真っ黒な溶岩流の上で群れているコウリンハナダイは色彩が美しくその光景は見る価値がある!
ミレルバレッジ(Minerva Leadge) ハブロック・アイランド(Have Rock Island)
ミレルバレッジはハブロック・アイランドの東側のポイントになっていて透明度は安定していないが、ギンガメアジやバラクーダ、ロウニンアジの群れなどの魚群の遭遇率が高いポイントになっている!
シスターズ・アイランド(Sister Island)
エダサンゴやビックサイズのテーブルサンゴ珊瑚の群生が綺麗なゆっくりとしたダイビングポイント!カンムリブダイやスカシテンジクダイ、キンメモドキが見れる!
基本情報
国名 | インド共和国 州名:アンダマン&ニコバル諸島 州都:ポートブレア |
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首都 | ニューデリー |
最寄の空港 | ポートブレア |
ビザ | 必要・日本にて出発前に取得が必要 |
時差 | 日本-3時間 |
気候 | 一年中高温多湿の赤道海洋性気候 ベストシーズンは11月から4月初旬まで。それ以外の月はサイクロンの襲来が多い。 |
平均気温 | 22度~30度 特に乾季は昼夜の気温差より肌寒く感じることがあります。 |
平均水温 | 29度前後 |
適正スーツ | 3ミリ~5ミリ |
透明度 | ☆☆☆☆☆ |
言語 | ヒンディー語だが一般的に英語も通じる |
電圧 | 220v |
通貨 | ルピー |
その他 | 潮流:緩~強 ダイブスタイル:主にドリフトダイビングが基本となります。 |
アンダマン諸島MAP・アクセス
日本各地からインド(チェンナイ)
アンダマン諸島(Andaman Islands)へは、南インドにある「チェンナイ」から空路で入島する事になります。まずインドの「チェンナイ」空港までは、日本からの直行便は今現在の所無く、タイ/バンコク、マレーシア/クアラルンプール、シンガポールのいずれかを経由して入国する形になります。どちらの経由も出発日同日中に「チェンナイ」まで行く事が可能ですので、日本の出発地、時間を見て経由地を決めるのがベストです。
【日本~チェンナイ:おススメの航空会社】
タイ/バンコク経由=「タイ航空」
マレーシア/クアラルンプール経由=「マレーシア航空」
シンガポール経由=「シンガポール航空」
チェンナイからポートブレア(アンダマン諸島)
インド本土の「チェンナイ」からアンダマン諸島の入口「ポートブレア」へは、インドの航空会社「Jet Airways」「Jetlite」「Kingfisher」の3社が乗り入れており、日本からでもインターネットにてご予約が可能です。(ご予約の際には、クレジットカードが必要となります)
【チェンナイ~ポートブレア:航空会社HP(英語)】
ジェットエアウェイズ:「Jet Airways」
ジェットライト:「Jetlite」
キングフィッシャー:「Kingfisher」
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